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【CeroDay2019Fukuoka byJavaコミュ】Javaerなエンジニアたちがビール片手にわいわいしてたお話。

皆さんこんばんは。管理人のPaZooです。

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先日、2月14日(木)に福岡市博多区で行われた「CeroDay2019Fukuoka byJavaコミュ」へと足を運んで参りました! 

どんな内容だったのか、自身の備忘録も兼ねて紹介していきます!

 1.Spring以外のJavaWebフレームワーク(@kis)

このセッションは、私が初めて参加したイベント「Oracle Code One2018報告会」で出逢った異彩の人・きしださん(@kis)が登壇されました。


今回取り上げられていたのは、Spring以外のJavaWebフレームワークについて。

お恥ずかしい話、フレームワークはSpringとSpringBootしか知らなかった私。今回のセッションはとても勉強になりました…!


そしてMicronautはGroovyにも対応しているのね…!!ごめんよ。。。

取り上げられていたフレームワークについて簡単にまとめてみました。

JavaWebフレームワーク

説明
Micronaut

MicronautはJVMで動くフルスタックのマイクロサービスフレームワーク。GroovyやKotlinにも対応している。

特徴は、DIをコンパイル時に解決してくれます。

Helidon

HelidonはMicroProfileに対応したフレームワーク

特徴は、マイクロサービスを作成するために開発者が必要とする基盤(構成、セキュリティ、Webサーバ)を提供してくれます。


Helidonは比較的新しいフレームワークということもあり、Docker対応、メトリクス(何かしらのデータを収集して計算や分析を加えて分かりやすいデータに変換すること)やヘルスチェック(HelidonMP)が入ってきています。

メトリクス管理を行うことで開発者は品質を可視化することができ、ユーザーへより良いサービスを提供することができるというメリットがあるんです。


フレームワーク、すごいですね!この後、家に着いてからソッコーHelidon触りました。


ただ、やっぱりフレームワークの仕組みやピュアなJavaを全て理解しているという訳ではないので言語に対しての理解を深めながらフレームワークをうまく活用できるように取り組んでいこうと思った次第です。

2. もうすぐ出るJava12での非互換性(@ykubota)

初めてお会いした@ykubotaさんはマサカリを振るっていました(物理的に)。

こちらのセッション内容については、下記URLにてご覧ください!


Java 12: 利用や動作に影響を与える変更点 · GitHub


セキュリティ問題やランチタイムについて詳しくかつ分かりやすくまとめられています。

3.業務で使いたいWebFluxによるReactiveプログラミング(@cero_t)

さて、ここで今回の大トリである谷本心さん(@cero_t)が満を持しての登場です!

Spring5に導入されたWebFluxについてどんな感じか雰囲気を掴むのがセッションの主題でした。

そもそもReactiveプログラミングを知らなかったのですが、谷本さんの資料や説明を聞くと「めっちゃええやん、Reactiveプログラミング。。。」という印象を受けました。


WebFluxは少ないスレッドで効率的にさばいてくれる特徴を持っていて、特にリソース効率で良さげ。

詳しい内容については下記URLにてご覧ください!

業務で使いたいWebFluxによるReactiveプログラミング / Introduction to Reactive Programming using Spring WebFlux - Speaker Deck

 

まとめ

今回のCeroDay2019はとても興味深いものとたくさん出会えて刺激的な時間を過ごすことができました!
そして、登壇者のセッションの進め方だったりスライドの作り方なんかも今後の参考になるのでめちゃくちゃ勉強になりました。

毎日勉強あるのみだなぁ…たくさん学ぶことがあって大変ですが、楽しんでる自分しかいないのでこれから突っ切っていきますw

 

それでは、今回はこの辺で!