あなたのインプットはどこから?エンジニアなら『インプット大全』を読んで損はない!
わたしは手から。なんて。だいたい書いて覚える人間です。
さて、皆さんこんにちは!だいぶお久しぶりなPaZooです。今回は、『学び効率が最大化するインプット大全』についてご紹介いたします。
「インプット?スマホで毎日ニュース見てるし、今更じゃない??」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、読了したら本当に人生が変わる程に衝撃を受けました。
わたしにとってはホームラン本だった『学び効率が最大化するインプット大全』についてお話していきます!
- 学び効率が最大化するインプット大全とは?
- 樺沢紫苑さんとは?
- なぜわたしがインプット大全をホームラン本と言うのか
- 本物のインプットとは?
- インプットには逆算思考が大事!
- 喜怒哀楽を味方にしてインプット力を高める
- まとめ
学び効率が最大化するインプット大全とは?
ご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にご紹介を。
一躍話題となった大ヒット書籍『学びを結果に変えるアウトプット大全』の発売から約一年。著者であり精神科医の樺沢紫苑さんは、8月3日に新刊である『学び効率が最大化するインプット大全』を発売しました。
樺沢紫苑さんとは?
樺沢紫苑さんって何者なのか。公式ブログにはこのようにご紹介されていました!
【プロフィール】
樺沢紫苑(かばさわ しおん) 精神科医、作家、映画評論家
1965年、札幌生まれ。
1991年、札幌医科大学医学部卒。札幌医大神経精神医学講座に入局。
大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。
2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。うつ病、自殺についての研究に従事。
帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。 精神医学の知識、情報の普及によるメンタル疾患の予防を目的に、Facebook 14万人、メールマガジン15万人、 Twitter 12万人、累計40万人のインターネット媒体を駆使し、精神医学、心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している。
著書:アウトプット大全、読んだら忘れない読書術、神・時間術 など
公式ブログ:
上記で紹介しているアウトプット大全は、なんと40万部超えしていることもあり、その続編となるインプット大全にも注目が集まります!!
なぜわたしがインプット大全をホームラン本と言うのか
少々話が逸れてしまいますがわたしは普段、エンジニアとして企業に勤めています。
働き始めて早1年が経過しました。時々ではありますが、学んだことをブログに書き起こしたりイベントレポートとしてイベントについてブログを更新してきました。
その中で気付いたことがあります。
それは、良質なアウトプットするには良質なインプットが何よりも大事であると言うことです。
アウトプットが上手い人は必ずインプットも効率よく行なっています。
と言うのも、わたし自身がインプットを行う際に悩みとして以下のものがありました。
- インプットのモチベーションが湧かない…
- 本を読む速度は速いが、1週間後に内容を思い出せない
- インプットの質が低いため、人に伝わる「アウトプット」ができない
- 効率の良いインプット方法ってあるの?
身の上話ではありますが、こうしてみると改めてインプットを行ったあとのアウトプットがうまくいっていません。
そんな悩みを抱えているわたしが、インプット大全と出会ったことによりインプット法や効率的なインプット法を得ることができたので端的に言いますと人生観が変わった本でした!!
(※ホームラン本の定義は、人生観が変わった本や自分の意識を変えた本のことを指します。
逆に、三振本の定義は、自身の知りたいことがほとんど書かれていない本や気付きが少ない本のことを言います。)
今回は、インプットとアウトプットの大切さを徒然なるままに書いていきますー。
本物のインプットとは?
インプットとは「In(入る)」「put(保持する)」ですが、皆さんは自身のインプットに自信がありますか?
本当のインプットとは、自身が入力した知識を使ったり説明できる状態にすることです。
どれだけニュースやビジネス書を読んでいたとしても、インプットができているとは限らないのです。
わたしの経験上、特にエンジニアと言う職業では技術的な部分で人に説明する機会が多くアウトプットするタイミングが多いように感じます。
あなたは、人に説明が出来る位に知識をインプットしていますか?
本を読んで、なんとなく分かった気になっていませんか?
わたしは以前の自分がそうだったと自負しています。
しかし、今回のインプット大全を拝見した中で自身のインプットが以下に非効率であるか身に染みました。
皆さんにぜひ本書を読んでいただきたいので、少しだけ本の中身をご紹介していきます。
インプットには逆算思考が大事!
わたしはWeb業界へ入る時に、「将来に役に立ちそう」と何となく目標を持ってHTMLやCSSを覚えました。
今でこそ役に立ってはいますが、当時はモチベーションも低く漠然としていたことを記憶しています。
しかし、エンジニアとして働き始めた頃に「忘れっぽい自分のために、アプリ開発をしたい!」と言う目標を持ってから
- どの言語で
- 何のために
- どうなりたいか
- いつまでにやりたいか
- そのために何が必要か
上記の項目を決めて、インプットすべきことを決めました。
以前では明確な目標を持っておらず、ただ覚えるだけでしたが明確な目標を持ち、そのためにどうすれば良いのか考えるだけでスピード感を持って開発を進めることができました。
喜怒哀楽を味方にしてインプット力を高める
感情が動いた時、つまり喜怒哀楽と結びついている出来事は記憶に残りやすいのでインプットを行う際は感情と結びつけて行なうのがイイらしいです。
セミナーや勉強会に参加した時に、メモを取るのは大事な部分だけにして後は講演者の顔や声など非言語的な部分と自身の感情を紐づけることでインプット力として強くなります。
「あれなんだろう?知りたい!」や「見たい!」と思った時がインプットのベストタイミングです!!
熱量があるうちにインプットをして取り入れましょう!
メンターに学ぶ!
「こうなりたい!」と思った人がいたら、徹底的に真似をする。もしイチロー選手を目標としていれば、イチロー選手がメンターです。
人生に目標となる人がいると、自己成長が飛躍的になります。
「目標としている人がいない。。」という方は、今からでも遅くありません。ぜひ自身が理想とするメンターを見つけ、自分自身を飛躍的に成長させましょう!
まとめ
今回ご紹介した本『学び効率が最大化するインプット大全』には、まだまだたくさんのインプット方法が書き綴られています。
この本では、
- インプットとは?
- どうすれば質の高いインプットが得られるのか
上記を科学的根拠を示しながらイラストで紹介しつ説明されているので、とても分かりやすくまた読みやすかったです!
アウトプット大全を読んで、アウトプット力が身に付いてきたからこそ、一層質の高いインプット方法を学ぶ価値があると感じました。
興味がある方はぜひご覧ください!