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ちょっくらコンビニ(社内イベント登壇)に行ってきた話。

皆さんこんにちは。管理人のPaZooです。
今回お話するのは、『社内イベントに登壇してきた』という内容です。

実はこのイベント、今回AdventCalendarの記事に取り上げられているイベントでして当記事では参加者から見たイベントへの熱意が楽しめる記事となっています。


企画者から見たイベントへの想いが綴られた記事は以下のリンクからどうぞ!

qiita.com


それでは、早速書いていきます。

プロローグ

ある日のこと。

「あーーーどうにか人前で話して緊張しない強いメンタルがほしいーーー」

ここぞとばかりにサンタさんにお願いしていたのですが、こればっかりはどうにもこうにもいかないものだったらしく私の言葉は空しく空を切ることに。
ここ最近を振り返ってみると、人前に立って話すきっかけが多くそのたびに緊張しまくってヘタこいていました。

そんなある日のこと。神様はどうやら空から見ているらしく。


『PaZooさん、社内イベントに出てみない??』
まるで「今からコンビニ行かねえ?」のレベルで軽ーくある人からお誘いを受けました。


ここでいう”社内イベント”というのは、自社内にいるすべての技術者が集まって技術的な話をするイベントのことです。
うちの会社は、SESと呼ばれる業界にいるため社外で働いている人もいれば社内で働いている人もいます。


そのため、あまり他の技術者と交流することができず結果的に現場に出ている人は割と孤独を感じる日々を送りがち。私も例に漏れずそのひとりです。


うーーーーーーん、行く。一緒にハーゲン〇ッツ買いに行こ。
誘われたことをうれしく思い、にんまりしながら、まるでコンビニに行くかのようにあっさりと社内イベントへ参加することを決めました。

ここで、事件は起きる。

「参加しまっす!」と意気込んだのは良いものの、何を題材に話そうか。
結局話すネタは現場で行っている話を簡素化して、世間的に通ずる「小ネタ」みたいな仕事の進め方について取り上げることにしました。これでネタはまあいいだろう。


ここでふと考えたことが頭をよぎり、ぴたっと動きが止まりました。


「そういえば、今回の社内イベントってどのくらいの人の前で話すんだろう…」


そうなのです、完全に墓穴なのです。


うちの会社、かなりの規模で人が所属しておりひじょーーーーーーに人が多い。そんな中に私のようなお豆腐メンタルな人間が出る幕はなかったのです。


大人数の前で、魅せるプレゼンをしたことがない。というかそんなに人前で話すことに慣れていない私にとって、誘いを受けた後の祭りだったのです。

そして僕にできること

少人数グループだとある程度主導権を持って話すことができる。だけど、人に魅せるプレゼンなんてしたことない。

そんな私が行きついたのは、「ひたすらに前を向いて経験を積むこと」でした。
具体的にいうと、練習のためにビデオやボイスメモを取って自分のプレゼンを見返したり、プレゼン資料の展開スピードに合ったトークが出来ているかチェックしたり。


在宅勤務というのもあり、仕事が終わったらすぐに資料の見直しに入ったりビデオ録画でプレゼン練習をしたり本番までひたすらに練習を重ねました。


資料の作成については、直属の上司に相談してとにかく分かりやすい資料にすることを心掛けました。資料の作成も経験値がものを言います。
いい資料とは何なのか。毎日考えて消して修正して…の繰り返しでした。

そして僕ができたこと

本番当日。もちろん非常に緊張していました。
練習したとはいえ、やはり色んな人の前で発表するというのは経験にないものです。

頭が真っ白になりながらも、その日は何とかプレゼンを終え、帰宅。(めちゃくちゃ家にいるんですけどね。)

後日のアンケート回答を見ると5W1Hの大切さ」や「分析やヒアリングしながら行動し、しっかり振り返りをすることの流れ」などプレゼンを通して伝えたかった内容がきちんと伝えることができたようで、嬉しいお言葉を頂くことが出来ました。

うん、やっぱりうれしい。自分の考えを誰かに伝えて、分かってもらえるのは非常にうれしい。
そんな喜びの気持ちをかみしめながら「今後も継続して、人前に出て話す機会をどんどん増やして続けていこう」、と決めたPaZooでした。

社内イベントはいいぞ

あくまでも私の価値観ですが、技術者としてプレゼン能力は必須だと感じています。そんな中で得た今回の機会は私にとって非常に大きなチャンスとなりました。

今回得た経験では、「分かりやすいプレゼン資料づくりのスキル」や「人に分かりやすく伝える技術」を身につけることができたように感じています。
もちろん今後も継続して続けていきます。(スキルは一朝一夕で身につくものではありませんからね!)

「人前で話すことに慣れていない!」や「現場でプレゼン資料作ることなんてないし…」という方。ぜひ社内イベントで発表しましょう。
技術者界隈では様々なイベントがありますが、まずは身内から話すと経験を積むことが出来てレベルアップにもつながりますよ。

こんないいイベントを作ってくれたまてぃーセンパイ、運営の方、本当に心から感謝いたします。ありがとうございました!

まてぃーセンパイの記事は以下のリンクからどうぞ!

qiita.com

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!