GW中に見た本について殴り書きしました
皆さんこんにちは。
ついに10連休が終わりますね。今の今まで満喫しまくってたPaZooです。
最近、設計に携わる機会が増えましたので改めて【良い設計・良いコード】について勉強しようと思い『システム設計の謎を解く 強いSEになるための機能設計/入出力設計の極意』と『リーダブルコード』を読破しましたので感想を書いておきたいと思います。
『システム設計の謎を解く 強いSEになるための機能設計/入出力設計の極意』と『リーダブルコード』を読んだ感想
設計を始めたばかりの初心者からより綺麗で良質な設計書を書きたい方へ是非おすすめしたい一冊です!
本書では、「画面、帳票、DB、外部連携」といった4つの入出力設計と「オンライン、バッチ」という2つの機能設計について詳しく書かれています。
設計の前作業やアーキテクチャについても触れられている良書なので気になる方は是非読んでみてはいかがでしょうか?
『リーダブルコード』を読んだ感想
全体的にとても読みやすい本でした!
本書はオライリージャパンより出版されていますが、非常に読みやすかったです。
しかし、上級者から見ると「自分にとっては当たり前のことだから得るものは何もなかった。」と映る内容かもしれませんし初心者から見ると「CとかPythonで書いてあるけどSwiftしか分かんないから無理!」となるかもしれないです。
ただ、本書に書いているのは「プログラミングのお作法」がまとめられているので上級者の方は知識の整理で読んで欲しいですし初心者の方はプログラミングのお作法を知るということで何だかんだ言ってもプログラムを書く人には是非一度読んで欲しい本です。
ポイント
2章 名前に情報を詰め込む
明確な単語を選ぶ
名前をつけるときに「取得するための変数だからとりあえずGETにしとこう」と考えるのではなく、ネット経由ならDownloadにするなど名前から分かる動作や状態を説明する単語を使う。
スコープが小さければ短い名前でも良い
数行程度でしか使用しない狭いスコープの中でなら具体的な名前をつけなくても読みやすい
6章 コメントは正確に簡潔に
曖昧な代名詞は避ける
「これ」や「その」などの代名詞を使用することは避ける。
情報密度の高い言葉を使う
コメントは長々と正確に書くのではなく、密度の高い言葉で簡潔に書く。
まとめ
いやあ、とても良い本ばかりでした。もっと設計力、コード力を身に付けるために今後も継続して設計書関連の書籍を読み漁っていきます。