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エンジニアの私が感じた、これだけは知っておいた方が良い3つのポイント

皆さんこんにちは。管理人のPaZooです。
今回のお話は、約2年ほど前に転職を機に駆け出しエンジニアとなったPaZooが感じた「これは絶対知っておくべき!」と思ったことを記事にまとめてみました。

初心を忘るべからず、ですからね!

当記事に書いているのはあくまでも私見です。

私見ですので、不快に感じる方もいらっしゃるかもしれません。その場合は「戻る」ボタンを押してさようならしてください(`・ω・´)

様々な意見や価値観があると思うので参考程度にご覧下さい。

1.技術力はソースの読み書きができるだけではない

これは最初に思ったことです。
と言いますのも、私は最初「エンジニアって技術力がある人」だと思ってました。

ばりばりコードを書いたり、テストしまくってバグを出したりする人だとイメージしていたのですが、実際はそうじゃない。
というか、コードの読み書きが出来るのは最低限に必要なスキルなのです。

コードの読み書きが出来るようになるのはあくまでも手段であって、最終的な目的は「システムを実現すること」なのです。

じゃあエンジニアとしてどんな能力が必要なのか。私がエンジニアとして必要なスキルについて感じたものを下記にまとめてみました。

 

  1. 本音に気付く会話力
  2. 様々な意見を吸収する素直さ
  3. 懐疑心(良い意味での)
  4. コードの読み書きが出来る
  5. システムの仕様を理解する
  6. システム設計を理解する
  7. DBの知識
  8. インフラの知識
  9. セキュリティの知識
  10. 顧客に伝わる資料作成能力

上記10点が、私の考える「技術力」です。

3つめの「懐疑心」については補足させていただきますが、設計書に書いてあることでもコードに実装されていることでも全てに対して疑いを抱くのは不具合を検知するきっかけとなることが多いです。
なので、きちんとした証拠がない限りは何も信じてはいけません。全てを疑いましょう…w

 いろんな言語が扱えることも、もちろんエンジニアとして魅力的です。何故なら顧客が求めている要件を叶えるための引き出しが多いということですからね。

しかし、それだけなのです。言語を知っていてかつ使えるというのはあくまでも顧客の要望を叶えるための手段でしかないのです。

 

目的と手段を履き違えてはいけません。目的と手段を間違えてしまうと、その先には悲しい未来が待っています。。

2.エンジニアこそ人と話す能力が必要

私は元々、自分はコミュニケーション能力が低い人間だと思ってました。
なので、エンジニアになったら「ずっとPCと向き合うのかな〜それが楽そうだなぁ」と考えていました。

しかーーし、ところがどっこいです。

ずっとPCを触るどころか、ひたすらにお客様の要望を聴きながら考えてお客様に質問をする時間が圧倒的に多いのです。
そう感じているのは、私が携わっているプロジェクトが業務改善というものだからかもしれません。
ですが、圧倒的に人から話を聞く時間と人に伝える時間の方が多いのです。PCを使って行うことはあくまでも作業でしかないのです。
最終的にお客様に伝えるための材料をPCで作ったり調査したりするだけです。

 

ですので、今後エンジニアになりたい人は少なくとも人と会話することが苦ではないことが前提で目指した方がいいかもしれません。

私は今の仕事にやりがいを感じているので全く苦ではなく、むしろ楽しいと感じるくらいなのできっと人と話すのが好きなのかもしれませんね。新しい自分と出逢えたので、エンジニアになってよかったです。

 

3.自責と他責について知っていること

ビジネスシーンではよく取り上げられる「自責思考」と「他責思考」。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、それぞれがどんな意味なのか理解していますか?

自責思考:自分の問題のように考える

他責思考:問題を他者のせいだと考える

「これくらい知ってるよ!」と感じる方は多いかと思います。

では、ビジネスシーンで理想な思考は自責思考ですが、理想的な自責思考とは何かご存知でしょうか。また、自責思考である場合の問題点について、考えたことはあるでしょうか。

自責思考の問題点として、自責思考の持ち主は「自己満足に陥りがち」や「問題を複雑化してしまう」という傾向になりがちです。
そして、柔軟な解決策が生まれずにストレスを溜めてしまい抱え込んでしまう…というのがよく耳にするお話です。

自責思考についてきちんと理解をしていないと、自分を追い込んでしまい仕事に対して意欲が湧かなくなってしまいます。

では、どんな自責思考が理想なのか。これはエンジニアに限った話ではありませんが、周囲を巻き込んだ自責思考は会社にとって良い影響を与えると考えています。

周囲を巻き込んだ自責思考とは、ある問題に対して自責思考で取り組み顧客が満足する仕事を納めることができれば周囲は他責思考をすることができなくなります。

その結果、自責で考えざるをえないのです。このようにしていくと、チームの内部から少しずつ変えていくことが可能となります。

 もちろん、よくない方向に進んでいく自責思考の持ち主もいます。その場合は、あなたが検知して周囲にアラートをあげましょう。

 

最後に

他にも取り上げたい内容はたくさんありますが、少なくともこれだけは知っておいた方がいいと感じたことをまとめてみました。

当記事をご覧になった皆さんはどう感じましたか?

エンジニアという職業は、とても大変です。(エンジニアに限った話ではありませんが)
ですが、努力したらその分だけ返ってきてくれます。この業界をもっとより良くしていくために一緒に頑張りましょう!

余談ではありますが、現職エンジニアの方で「これだけは知っておいた方がいい!」というものがあればぜひコメントください〜!

それでは、この辺で。