人生観が変わった。『論語と算盤』から得た人生論。
皆さんこんにちは。管理人のPaZooです。
そういえば、明けましておめでとうございました!(いつの間にか年越してた)
最近、会社の上司(というかめっちゃ偉い人)に悩みを相談したところ『論語と算盤』をオススメしてもらったので冬休み中に読了しました!
この本は、大正5年に出版された古典名著「論語と算盤」が気軽に読めるように現代語訳されており、今の時代でも通用するビジネスマインドを学ぶことができる一冊になっております。
上記に該当する人にオススメな一冊です。
それでは、ざっくりと紹介させていたただきます!
論語と算盤とは?
日本で最初の銀行って皆さんご存知でしょうか?そう、第一国立銀行(現在みずほ銀行)です。
第一国立銀行をはじめ、生涯に渡り約500もの会社を設立及び育成に関わった「日本実業界の父・渋沢栄一」が各地で演説した内容がまとめられた一冊。
本の中で渋沢栄一は道徳を「論語」、経済を「算盤」に比喩し、その2つを一致させることが大切だと説いています。
ちなみに、「論語」とは中国の思想家である孔子(こうし)の言行録で、「人はどう生きるべきか」「どう振舞うべきか」といったことを学ぼうとするときの古典とも言われる書物です。
渋沢栄一は、普段から「論語」を社会で生きていくための絶対的な教えとして常に自分の側に置いていたと言われてます。
少し読み解くのが難しめな内容の本なので、読み終えるまでに約3時間ほどかかりました。
読んだ感想
わたしが特にお気に入りの内容をご紹介させていただきます!
利殖法について初めて知った
「資本主義」について、ご存知でしょうか ?
わたしのざっくりイメージだと「お金持ちになりたい」とか「利益を増やしたい」という欲望をエネルギーにして前進しているイメージです。
さて、ここであなたに質問です。
お金持ちになるためには、多くの人を犠牲にしてお金持ちになっても得たお金に「価値」はあると思いますか?
渋沢栄一は、本書の中で
「どんな手段を使っても豊かになって地位を得られれば、それが成功だと信じている者すらいるが、わたしはこのような考え方を決して認めることができない。素晴らしい人格をもとに正義を行い、正しい人生の道を歩み、その結果手にした地位でなければ、完全な成功とは言えないのだ。」
と述べています。
上記は「論語」の精神に基づいた正しい行動から得た成功でなければ成功とは言えず、更に「不誠実な行いから得た利益は永続しない」とも警告しています。
しかし、渋沢栄一は社会主義のために道徳を振りかざすことや金銭に対して卑しい心をもつという風潮が行われることにも警告しています。
何故ならば、現実に成り立たない道徳は人々から活力を奪ってしまい、国家も衰えて最後には国が滅亡してしまうからです。
実際にあった例として、中国では宗の時代に仁義や道徳を唱えるばかりで物事を発展させる肝心な考えが抜け落ちていたため、人々の活力が失われてしまい国家が衰退してしまいました。
もちろん「利益を増やしたい」「事業を発展させたい」という欲望は常に持っておくべきでありますが、欲望は「仁・義・徳」という道理によって制御することが必要です。
志には「大立志」と「小立志」がある
更に、渋沢栄一は「志の大切さ」をも説いています。
志には
大立志:一生をかけて追い求める目標
小立志:大きな志を実現するための目標
上記2つがあり、大立志に対しては「決めるときはよくよく考えて決めなさい」「一生の志なのだから、一時の情熱に任せて見当違いの道を進まないように」とアドバイスされていました。
この言葉は非常に心に刺さる方も多いのではないでしょうか?
志と振る舞いの現実
「志」がいかに真面目で、良心的かつ思いやりにあふれていても、その「振舞い」が鈍くさかったり、わがまま勝手であれば、手の施しようがない。
「志」が多少曲がっていたとしても、その振舞いが機敏で忠実、人から信用されるものであれば、その人は成功する。
めっちゃええこと言うやん。。。君子かな?!!
とも思いますが、渋沢栄一は優等生の理想論ばかりを語っているわけではありません。
実社会においても、人の心の善悪よりは、その「振舞い」の善悪に重点がおかれる。
しかも、心の善悪よりも「振舞い」の善悪の法が、傍から判別しやすいため、どうしても「振舞い」にすぐれ、よく見えるほうが信頼されやすくなるのだ。
うん。ほんそれな。
これ、どんな話かって言うと「要領がいいやつが成功するんだよね」と世知辛い現実も紹介してました。
道徳の心を忘れずに、それでいて、要領よく。
こんな要素も踏まえながら、実社会で上手く生きていきたいものです。
調子に乗るのはよくない
イソップ物語の「ウサギとカメ」をはじめ、昔から語り継がれている教訓である『調子に乗るな』について渋沢栄一も同じことを説いています。
およそどんなに些細な仕事でも、それは大きな仕事の小さな一部なのだ。これが満足にできないと、ついに全体のケジメがつかなくなってしまう。
…はい。何歳になっても、つい油断してしまうものですよね。
『調子に乗るな』は本当に良いお話でした。
まとめ
現代で応用できるビジネスマインドがいくつも書かれている「論語と算盤」を今回ご紹介させていただきました。
「儒教と実業」というテーマを主軸としながら、内容は非常に幅広かったです。
人格をどう磨けばよいのか、合理的な経営とは何か、江戸時代と明治時代の教育の違いなど取り上げられています。
この本は、何度も読みたくなる一冊ですね。
論語と算盤は、現代のビジネスマンに大きな示唆を与えてくれる一冊となっていますのでぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
チーム開発の醍醐味を感じた!LINE Smart City ハッカソンに参加した話。
皆さんこんばんは。管理人のPaZooです。
最近一気に寒くなりましたね。。体調管理には十分に気を付けましょう。
さて、今回のブログテーマはLINESmartCityハッカソンに参加させていただきましたのでイベントレポートを書いていきます!
LINESmartCityハッカソンとは?
LINE Fukuokaは福岡市と連携し、LINEの技術を使ったスマートシティの実現を目指しています。
福岡市粗大ごみ受付窓口チャットボットや傘シェアサービスのアイカサ等、多くのプロジェクトが既にローンチされています。
今回、それらに続く新たなスマートシティ実現のための新規サービスの創出のためハッカソンが開催される運びとなりました。
ハッカソン:エンジニアやデザイナーがその場でチームを組み、一定の時間内でソフトウェア開発を行うイベント。
ハッカソンのお題
LINEFukuokaより提示された課題を軸に、各自でアイデアを出し合いました。
- 観光客が福岡をより楽しめるようになるサービス
- 福岡名物の屋台を便利にするようなサービス
- スポーツ観戦がより楽しくなるようなサービス
- 子育てがより便利になるサービス
- 街のクリーンアップに役立つサービス
実際の様子
開発スタート!#LINEPF pic.twitter.com/uvcsDdtSsy
— がおまる@LINE API Expert (@gaomar) October 26, 2019
リッチメッセージ送れるMessagingAPI使おうぜ!
— ゆっきa.k.a青髪 (@yucky_sun) October 26, 2019
#linepf
★がたくさんついた方と、どうしても作りたい方のプレゼンです!#LINEPF pic.twitter.com/Z65bhjVO8T
— がおまる@LINE API Expert (@gaomar) October 26, 2019
ほっともっとデプロイだん#LINEPF pic.twitter.com/KpuTFYENiC
— ゆっきa.k.a青髪 (@yucky_sun) October 27, 2019
おにぎりを狙うドローン #LINEPF pic.twitter.com/wElqBqgz15
— Yamada3 (@keropiyo_) October 27, 2019
で、何作ったの?
課題に出されていた『街のクリーンアップに役立つサービス』に着目しました。
今回、私たちが作ったものは『Cleanman』というサービスとサービスの窓口となるbotを作成しました。
サービスの概要
ゴミ箱マップサービス『Cleanman』は、町をもっと綺麗に保つためのサービスです。
ゴミを拾ってポイントに交換する仕組みで、ゴミ箱にビーコンをつけておき近付いたら有効化にして拾ってくれた人に拾ったゴミの分だけポイントを付与します。
今回は、お祭り終わりなどのゴミにスコープを当ててみました。
お祭り後のゴミはゴミ箱周りに溢れてしまっている光景をよく見かけますが、その原因として「会場マップからゴミ箱がどこにあるか分からない」ということであるというところに着目しました。
フローとしては、イベント名を発言したらスクレイピングした情報からイベント情報を取得し、さらにユーザーの位置情報を取得してゴミ箱マップを表示させるようにしました。
《LINE友達トーク画像》
このBotには以下の機能を持たせています。
イベント名を発言したら開催場所の位置情報を返却するのはWebスクレイピングで、ウォーカープラスなどのイベント情報まとめサイトから取得して応答が返せるようにしたかったのですがデモ用なのでそこまで実装することができませんでした。。
《技術の小噺》
イベント情報をスクレイピングしてBot化する実装方法については、既に記事としてあるので以下のURLをご覧ください。
位置情報を取得する方法については、GASで実装しているのでGithubをご覧ください。
トーク下部に固定表示させているリッチメニュー については、以下よりご確認ください。
開発で苦労したところと反省点など
今回で一番苦労したところは「チーム開発」でした。
チーム編成としては、エンジニア4名・デザイナー1名とバランスが良い編成でした。
エンジニア4名の中で、実装は私ともう一人が担当となり2名が技術面として動き、他2名は資料や企画を担当し、デザイナーの方はデザイン全般をお任せしました。
今回の開発で苦労した部分がチーム開発と挙げている理由として、実装についてはネットにいくらでも掲載されているので修正しながらできるのですが他のメンバーと調整しながら進めていくことが何よりも重要なのでそこが少々うまく出来なかったな、と反省しています。
自身に余裕がない状態だと企画や資料などを任せっきりにしてしまい、申し訳なかったです。。。
反省点としてはチームにあまり貢献できなかったな、と思いました。
というのも、私は技術担当だったので「どうすれば工数をかけずに実装できるか?」ばかりに着目してしまい、企画や資料作成などは全てメンバーに任せっきりにしてしまいました。。
しかし、技術選定できちんとメンバーに対して工数などを伝え、それらを加味してくれたところが開発を行っていて非常に経験になったと思いました。
他の人たちのまとめをまとめてみた。
▼参加者さんのイベントレポート
▼Togetter
他の方が考えたサービスも非常に面白かったですよ!!
まとめ
以上、LINESmartCityハッカソンのイベントレポートでした!
今回イベントは二日間に渡り開催されました。中には、夜通し開発している人もちらほらいらっしゃったので達成度は非常に高かったです。この二日間、非常に大変だったかと思います。参加者も運営の皆さんもお疲れ様でした。
エンジニアとして更なるレベルアップを目指してハッカソンに参加しましたが、自身の予想を遥かに上回るほどの経験値を得ることが出来ました。
非常に面白く、また刺激となりこれからも頑張らねば!と感じました!
今後も福岡のエンジニアがチャレンジできるような機会をいただけると嬉しいです!!
それでは、今回はこの辺で。
【GAS】既読無視させない!スプレッドシートの更新をworkplaceFeedに通知する方法!
既読無視?させません!!!
さて、掲題の通り『更新用Botを作る手順』をメモします。
実はチャットに通知するBotも作りたかったのですが、出来ませんでした!!!
その理由は、Botメンバーとして追加する必要があるのですが不幸にもその権限がなく、権限のある方に頼むことも出来ませんでした。。。
今回のゴールはフィード投稿を行うまでをゴールとします。
事の発端
事の発端は、会社のメンバー間でスプレッドシートを使ってごにょごにょしてましたと。
しかーーし!シートを更新しても、誰も何も気付きません。。。
出来るだけ早く見てもらって返答が欲しいのに、誰が今編集してて更新しようとしてるのかが分からない…。
そこで、PaZooは考えました。どうにかしてスプレッドシートを更新したら通知を出せるようにならないかと。んで、今日出来るようになりました。
というか、すでにやってる人がいました。本当にありがたい。
作成手順
今回は「スプレッドシートが更新されたらworkplaceに通知する」ものを作りました。
また、スプレッドシートが更新された時は更新日時を自動で書き込んでくれるスクリプトも組んでます。
下記にリンクを貼っていますので、興味がある方は是非ご覧ください^^
1.スプレッドシートを作成
新しいスプレッドシートを作成しましょう。今回は「TODO」という名目で作りました。
2.チェックがついたらアクションするコードを作成します。
メニューバーからツール
->スクリプトエディタ
を選択してください。
スクリプトエディタを開くと、中はこんな感じです。
上のような画面が表示されたら下のスクリプトを書きましょう。
var CHECK_COLUMN = "1"; // 通知カラム数(A)
/**
* アクティブセルのステータスをチェック
* トリガー: 編集時
*/
function getState() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet(); var activeCell = sheet.getActiveCell(); var rowNum = activeCell.getRow(); // チェックBOXがアクティブ&&チェック付いてる時、通知する if(activeCell.getColumn() == CHECK_COLUMN && activeCell.getValue()) { // 同列の値も取得して通知します Browser.msgBox('日付: ' + sheet.getRange('B' + rowNum).getValue() + '\nタスク: ' + sheet.getRange('C' + rowNum).getValue()); } }
チェックがついたかを調べるために、コードの実行を行ってください。
スクリプトは「トリガーの設定」により、実行されます。
トリガーの設定とは
トリガーの設定は、スクリプトエディタ上部にある編集
->現在のプロジェクトのトリガー
から行ってください。
トリガーの追加
その後は、アクセスを許可
まで行ってください。
※注意※ Botを作成するためにはグループ管理者権限が必要です。
Botを使うグループのメニューから統合
を開きます。投稿
投稿ボットを作成
を選択してください。こちらからBotが作成出来ます
今回は、テスト用として作ってみます。
②名前:Botのお名前です。今回は「更新通知用Bot」とつけます。ネーミングセンスのなさは元からです。
③簡単な説明:ここは省略可能ですが、Botが何のために作成されたか背景くらいは書いておくと良きかもです。
作成が完了すると…
こんな感じのポップアップが表示されます!!
今回の更新通知用Botは、APIを使った通知用Botなのでアクセストークンが必須です。
なので、このポップアップに表示されたトークンたちを必ずメモしてください!
4.Bot通知する
それでは、GASに戻って先ほど取得したトークンをコードに書きましょう!
// workplace
var FACEBOOK_API_URI = 'https://graph.facebook.com/v3.0';
var WORKPLACE_ACCESS_TOKEN = 'DQVxxxxxxx';
/**
* アクティブセルのステータスをチェック
* トリガー: 編集時
*/
function getState() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
var activeCell = sheet.getActiveCell();
var rowNum = activeCell.getRow();
// チェックBOXがアクティブ&&チェック付いてる時、通知する
if(activeCell.getColumn() == CHECK_COLUMN && activeCell.getValue()) {
// 同列の値も取得して通知します
postWorkPlaceFeed('日付: ' + sheet.getRange('B' + rowNum).getValue() + '\nタスク: ' + sheet.getRange('C' + rowNum).getValue());
}
}
/**
* Workplaceに投稿する
*/
function postWorkPlaceFeed(text) {
UrlFetchApp.fetch(FACEBOOK_API_URI + '/group/feed?&access_token=' + WORKPLACE_ACCESS_TOKEN, {
method : 'POST',
contentType : 'application/json',
payload : JSON.stringify({
message: '# 更新されました\n' + text, // 投稿内容です
formatting : 'MARKDOWN' // MarkDown使いたい場合はここにいれましょう
})
});
}
そして、公開前に認証を許可しなくては使えないのでスクリプトエディタ上部の編集
->現在のプロジェクトのトリガー
からスクリプトを実行してください。
実行させると、、、
こんな感じでポップアップが表示されるので、手順に従って承認してください!
そして、Workplaceに投稿されたら成功です!
Fin
と、いう事でこれにて完了!ですね。
Workplaceとスプレッドシートの連携についての資料は少なかったので非常に困りましたが、ネットで検索かけまくるとといっぱい出てくるぅ!!やはりGoogleは偉大ですね!
チャレキャラに参加したら人生変わった件について
みなさんこんばんは。管理人のPaZooです。
最近ほんっとに暑いですね〜〜この間涼しくなったのにまた夏に逆戻りですな。
さて、今回のブログテーマはチャレキャラについてです。
チャレキャラをご存知の方も、そうでない方にもぜひ知って欲しいと思いましたのでご紹介させていただきます。
チャレキャラとは?
そもそもなんなん、チャレキャラって。
チャレキャラに参加しているのは大学生、高専生などの学生たちです。
システムエンジニアになるための学校に通っている人もいれば、文系でアプリを開発してみたいと言う思いを持つ学生たちが九州からこぞって福岡へ集まります。
「使う人から作る人へ」という理念のもと、複数人または個人でアプリ開発を行いますが、彼らはほぼ未経験。
そんな彼らを率いるのは、常に最前線の現場で活躍している現役エンジニアたち。
毎月1回のコアイベントでメンターと学生たちが面談をし、技術で悩んでいることなどを相談しながらアプリの完成を目指していきます。
チャレキャラとの出会い、メンターとして参加する理由
私はメンターとしてチャレキャラに参加させていただいています。
実は先日も「なぜPaZooさんはチャレキャラに参加したいと思ったのですか?」みたいなことを聞かれました。
私がメンターとして参加する理由。それは、伴走者として一緒に開発ができるから。
話が少し逸れますが、私は会社勤めのエンジニアなのでチーム開発がメインです。
しかし、それは"仕事"なので金銭が発生するものだしBtoBtoCな関係だとどうしてもミスは許されない。(チャレキャラでのミスが許されるものだとは思っていないが)
もっと周りを見渡せるようになりたい。もっとみんなを幸せに導けるエンジニアになりたい。
だけど、今の私は何もできないゴミエンジニア。できるのは刺身にタンポポを乗っけるくらいなんだ…
どうにかして今の自分を変えたい!という想いを抱えていたところ、Kids Code Clubの石川さんと出会い、英語で学ぶコンピューターサイエンスやCoderDojoで子供たちと触れ合うことで「今の自分にもできることがあるんだ!」と自信を持つことができました。
そんな感じで月日が流れていき、ある時石川さんから紹介をしていただいたのがチャレキャラとの出会いでした。
もともと子どものプログラミング教育に興味があった私は、すぐにチャレキャラへとハマっていきました。
未経験でプログラミングをやってみたい!というアツい想いを持った学生たちと、一緒に悩みながら話し合いをし開発を進める、というスタイルは私にとってまるでマラソンでランナーと共に走る伴走者のような感覚でした。
自分でも何か力になれるかもしれない。学生たちから得られる知識も多く、とても楽しいから参加しているのではないかと思ってます。笑
チャレキャラに参加したら人生変わったの?
変わりました。本当に。
というか、今までの自分が持っていた価値観だったり考え方がガラリと変わりました。
そして開発というものが「モノ」を生み出すだけではなく人とのつながりや自分と向き合えるキッカケが生まれるものだと、改めてオモシロさを実感することができました。
絶対に面白いから参加してみて!
と、まあこんな感じで簡単にですが人生が変わったことについて書いてみました。
本当にチャレキャラと出会えてよかったと思っています。
そして、これからも開発に尽力していきたいと思った所存であります。
【GAS】超簡単!Spreadsheetを更新したら自動で更新日付を入れるGAS
さて、グループ活動をしていて「更新日を自動で書き込みたい!」となったので
メモ書きとして残しておきます。
今回のアウトプット
手順
①対象のスプレッドシートを用意する。
②更新日付を入れたいセルを選ぶ。
③対象のスプレッドシートから下記の順番で選択する。
メニューバー>ツール>スクリプトエディタ
④GASの画面に遷移しますので、「コード」で紹介しているソースをコピーアンドペーストで貼り付けてください。
コード
function insertLastUpdated() { var ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet(); var currentRow = ss.getActiveCell().getRow(); var currentCell = ss.getActiveCell().getValue(); var updateRange = ss.getRange('B' + currentRow) //更新日をいれる列をstringで指定。この場合はB列 Logger.log(updateRange); //更新日の記入 if(currentRow>1){ if(currentCell) { updateRange.setValue(new Date()); } } }
⑤更新日付を入れたいセルを選んで入力してください。
⑥下記の画像で赤い矢印が示しているところをポチりと押してください。
(現在のプロジェクトのトリガーを選択することが出来ます)
トリガー
トリガーを値の変更
にしておくと、シート更新時に上記の機能が走ります。
今回は、スプレッドシートが更新された時をトリガーとして指定しているので対象シートに対して更新された場合に更新日時が指定したセルに書き込まれます。
結果
出来ました!こんなに簡単にできるなんて、やっぱり天下のGoogleさまさまですね!!
あなたのインプットはどこから?エンジニアなら『インプット大全』を読んで損はない!
わたしは手から。なんて。だいたい書いて覚える人間です。
さて、皆さんこんにちは!だいぶお久しぶりなPaZooです。今回は、『学び効率が最大化するインプット大全』についてご紹介いたします。
「インプット?スマホで毎日ニュース見てるし、今更じゃない??」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、読了したら本当に人生が変わる程に衝撃を受けました。
わたしにとってはホームラン本だった『学び効率が最大化するインプット大全』についてお話していきます!
- 学び効率が最大化するインプット大全とは?
- 樺沢紫苑さんとは?
- なぜわたしがインプット大全をホームラン本と言うのか
- 本物のインプットとは?
- インプットには逆算思考が大事!
- 喜怒哀楽を味方にしてインプット力を高める
- まとめ
学び効率が最大化するインプット大全とは?
ご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にご紹介を。
一躍話題となった大ヒット書籍『学びを結果に変えるアウトプット大全』の発売から約一年。著者であり精神科医の樺沢紫苑さんは、8月3日に新刊である『学び効率が最大化するインプット大全』を発売しました。
樺沢紫苑さんとは?
樺沢紫苑さんって何者なのか。公式ブログにはこのようにご紹介されていました!
【プロフィール】
樺沢紫苑(かばさわ しおん) 精神科医、作家、映画評論家
1965年、札幌生まれ。
1991年、札幌医科大学医学部卒。札幌医大神経精神医学講座に入局。
大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。
2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。うつ病、自殺についての研究に従事。
帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。 精神医学の知識、情報の普及によるメンタル疾患の予防を目的に、Facebook 14万人、メールマガジン15万人、 Twitter 12万人、累計40万人のインターネット媒体を駆使し、精神医学、心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している。
著書:アウトプット大全、読んだら忘れない読書術、神・時間術 など
公式ブログ:
上記で紹介しているアウトプット大全は、なんと40万部超えしていることもあり、その続編となるインプット大全にも注目が集まります!!
なぜわたしがインプット大全をホームラン本と言うのか
少々話が逸れてしまいますがわたしは普段、エンジニアとして企業に勤めています。
働き始めて早1年が経過しました。時々ではありますが、学んだことをブログに書き起こしたりイベントレポートとしてイベントについてブログを更新してきました。
その中で気付いたことがあります。
それは、良質なアウトプットするには良質なインプットが何よりも大事であると言うことです。
アウトプットが上手い人は必ずインプットも効率よく行なっています。
と言うのも、わたし自身がインプットを行う際に悩みとして以下のものがありました。
- インプットのモチベーションが湧かない…
- 本を読む速度は速いが、1週間後に内容を思い出せない
- インプットの質が低いため、人に伝わる「アウトプット」ができない
- 効率の良いインプット方法ってあるの?
身の上話ではありますが、こうしてみると改めてインプットを行ったあとのアウトプットがうまくいっていません。
そんな悩みを抱えているわたしが、インプット大全と出会ったことによりインプット法や効率的なインプット法を得ることができたので端的に言いますと人生観が変わった本でした!!
(※ホームラン本の定義は、人生観が変わった本や自分の意識を変えた本のことを指します。
逆に、三振本の定義は、自身の知りたいことがほとんど書かれていない本や気付きが少ない本のことを言います。)
今回は、インプットとアウトプットの大切さを徒然なるままに書いていきますー。
本物のインプットとは?
インプットとは「In(入る)」「put(保持する)」ですが、皆さんは自身のインプットに自信がありますか?
本当のインプットとは、自身が入力した知識を使ったり説明できる状態にすることです。
どれだけニュースやビジネス書を読んでいたとしても、インプットができているとは限らないのです。
わたしの経験上、特にエンジニアと言う職業では技術的な部分で人に説明する機会が多くアウトプットするタイミングが多いように感じます。
あなたは、人に説明が出来る位に知識をインプットしていますか?
本を読んで、なんとなく分かった気になっていませんか?
わたしは以前の自分がそうだったと自負しています。
しかし、今回のインプット大全を拝見した中で自身のインプットが以下に非効率であるか身に染みました。
皆さんにぜひ本書を読んでいただきたいので、少しだけ本の中身をご紹介していきます。
インプットには逆算思考が大事!
わたしはWeb業界へ入る時に、「将来に役に立ちそう」と何となく目標を持ってHTMLやCSSを覚えました。
今でこそ役に立ってはいますが、当時はモチベーションも低く漠然としていたことを記憶しています。
しかし、エンジニアとして働き始めた頃に「忘れっぽい自分のために、アプリ開発をしたい!」と言う目標を持ってから
- どの言語で
- 何のために
- どうなりたいか
- いつまでにやりたいか
- そのために何が必要か
上記の項目を決めて、インプットすべきことを決めました。
以前では明確な目標を持っておらず、ただ覚えるだけでしたが明確な目標を持ち、そのためにどうすれば良いのか考えるだけでスピード感を持って開発を進めることができました。
喜怒哀楽を味方にしてインプット力を高める
感情が動いた時、つまり喜怒哀楽と結びついている出来事は記憶に残りやすいのでインプットを行う際は感情と結びつけて行なうのがイイらしいです。
セミナーや勉強会に参加した時に、メモを取るのは大事な部分だけにして後は講演者の顔や声など非言語的な部分と自身の感情を紐づけることでインプット力として強くなります。
「あれなんだろう?知りたい!」や「見たい!」と思った時がインプットのベストタイミングです!!
熱量があるうちにインプットをして取り入れましょう!
メンターに学ぶ!
「こうなりたい!」と思った人がいたら、徹底的に真似をする。もしイチロー選手を目標としていれば、イチロー選手がメンターです。
人生に目標となる人がいると、自己成長が飛躍的になります。
「目標としている人がいない。。」という方は、今からでも遅くありません。ぜひ自身が理想とするメンターを見つけ、自分自身を飛躍的に成長させましょう!
まとめ
今回ご紹介した本『学び効率が最大化するインプット大全』には、まだまだたくさんのインプット方法が書き綴られています。
この本では、
- インプットとは?
- どうすれば質の高いインプットが得られるのか
上記を科学的根拠を示しながらイラストで紹介しつ説明されているので、とても分かりやすくまた読みやすかったです!
アウトプット大全を読んで、アウトプット力が身に付いてきたからこそ、一層質の高いインプット方法を学ぶ価値があると感じました。
興味がある方はぜひご覧ください!
【英語で学ぶコンピューターサイエンスvol.3】デバッグについて楽しく学んできた話。
みなさんこんばんは、PaZooです。
今回は「英語で学ぶコンピューターサイエンス」へメンターとして参加してきましたので、イベントレポートを書こうと筆(?)を取った次第です。
で、どんなイベントなの?
まずはコミュニティの紹介から。
今回、私が参加させていただいたコミュニティー「英語で学ぶコンピューターサイエンス」はコンピュータによる情報処理や計算などに関する理論の基礎を【ZOOM】というビデオ通話ツールを使い、同時中継を行いながらアメリカの子どもたちと一緒に英語で学習します。
講師はなんとシアトル在住のITエンジニア!!つまり、ネイティブな英語を聞きながら勉強がオンラインで出来ちゃうんです。
めちゃくちゃ未来ですよね〜〜。しかし、もう当たり前の時代です。
しかも、無料なので「プログラミング?お金かかるでしょ??」というご両親に是非ともおすすめです。
で、何したの?
さて、ここからイベント内容をお話ししていきます!
今回のイベントは、デバッグについて楽しく学ぼう!というものでした。
デバッグ・・・実は私、デバッグ大好きマンなのです。ですので、今回のイベントに参加する前日はワクワクして眠れませんでした・・・。
ちなみに、バグとデバッグについてですがバグとは英語で「虫」のことです。
コンピュータの世界ではプログラムの中にある誤りや間違いのことを示します。プログラムにバグがあると、コンピュータが思ったとおりに動いてくれず、処理の結果がおかしくなったり、コンピュータが止まったり、暴走することもあります。
バグはプログラムにつきもの。この授業では、バグの種類、バグの見つけ方、バグの直し方(デバッグ)について楽しく学ぶという内容でした。
当日はなんと120人近くの子どもとメンターが参加したみたい!!
さらにYoutubeでオンライン配信もしていたので、北海道やら東京やら何やらと皆で一丸となって英語の雨嵐を受けてましたw
下記の投稿でもお分りいただけるかと思いますが、多くの人が参加されていました・・・!!
で、どうだったのよ
かーなーりっ、楽しかったです・・・!!!
当日、イベントでは子ども4名・メンター2名でチームを組んでデバッグに立ち向かっていたのですが私と同じチームの子どもたちは「分からない〜!どうしたら出来ると??」と友達同士で教え合ったり、難しくて分からない場合でも諦めずに解決しようとしていて、現場で働いているエンジニアとして学ぶものがたくさんありました。
また、メンターとして教えるということは自身が理解した上で子どもたちに伝わるように説明をするので、言葉遣いや言葉のチョイスなども非常に鍛えられました。。
問題が解けずに悩んでいた子と一緒になって解いていたのですが、解決できた時の達成感たるや自分が大人であることを忘れてしまい、ハイタッチするほど盛り上がってしまいましたw
まとめ
今回のイベントレポートはこんな感じでまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
普段お会いできないようなITエンジニアの方にお会いできたり、日頃体験できないような時間を過ごさせていただきました!!
興味がある方や子どもが好きな方は、ぜひ一緒に参加しましょう!^^
▼お世話になったコミュニティ
▼開催会場